修復歴について

よく耳にする修復歴について
交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたもの、又はその修復歴があり、商品価値の下落が見込まれる状態のものを修復歴といいます。
骨格とは
人の体でたとえると骨に該当します。その骨が骨折、ヒビ、治療をして完治した状態がクルマの修復歴に該当します。
骨格部位の状態は、損傷(そのままの状態)、修正(ダメージ箇所を直した形跡がみられる状態)、交換(部位を交換した形跡がみられる状態)で記されます。
修復歴の定義
JAAAは、一般財団法人 日本自動車査定協会が定める基準に基づいて評価しております。
骨格の部位名称

フロントクロスメンバーサポートは車体構造によって修復歴に該当しない場合があります。

修復歴 軽度/中度/重度
JAAAは、修復歴に該当するクルマに衝撃エネルギーが、車体のどの程度まで伝達されたかの定義を独自に設け「軽度」「中度」「重度」で評価しております。
※軽・中・重の評価は鑑定師の目視による確認であり、機能や走行を保証するものではありません。


日本自動車鑑定協会(NPO法人JAAA)は、消費者の中古車に対する不安感や不信感を払拭するために仕組みと環境創りに取り組んでいます。常に中立な立場で活動することで、人々の生活と社会に明らかな変化をもたらし豊かな車社会を目指してまいります。
